このページを  保存  お気に入りへ  印刷

第2回木質科学シンポジウム
 「木質バイオマスの安定確保と地球環境との調和」のご案内


 

  日本木材学会は、平成19年5月12日(土)、東京大学弥生講堂一条ホールにおいて、第2回木質科学シンポジウム「木質バイオマスの安定確保と地球環境との調和」を開催しますのでご案内申し上げます。
 本シンポジウムでは、地球温暖化防止の観点から、石油資源の代替としてカーボンニュートラルである木質バイオマスに注目が集まっている中で、バイオ燃料やバイオプラスティック原料として需要が飛躍的に増大すると、近い将来、その安定確保が困難となることも想定されことから、木質バイオマスの安定確保に向けて、現在行われている、海外植林、東南アジア・ブラジルにおける国際共同研究および協力開発における現状と課題、木質バイオマスの増産に向けた樹木バイオテクノロジー最前線研究に焦点を絞り、それらの重要性について話題提供がなされます。

日時:2007年5月12日(土)14:30〜17:00
場所:東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1 Tel. 03-5841-8205)
講演:
「地球環境に調和し、持続可能な21世紀の木質バイオマス産業を目指して」
王子製紙(株)森林資源研究所 境野 信氏
「熱帯林の持続的経営に向けた国際連携 ブラジルとインドネシアでの取り組み」
名古屋大学大学院生命農学研究科 福島 和彦氏
「ポストゲノム時代の木質バイオマス研究 網羅的解析のための研究体制の必要性」
京都大学大学院農学研究科 粟野 達也氏

主催:日本木材学会
後援(依頼中):日本木材加工技術協会、日本木材保存協会
参加費:無料

〔情報掲載URL〕
http://www.jwrs.org/events/event.html

シンポジウムポスター


全木連webトップへ