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「木のびっくり話100」の紹介について


   

 

 

 このたび、轄u談社は、「木のびっくり話100」を発刊されました。

本書は、2005年5月に創立50周年を迎える日本木材学会が執筆・編集を行ったもので、現在の最先端の科学技術でわかった「木の驚くべき能力」を100挙げ、わかりやすく、紹介しております。

循環型社会、地球温暖化防止対策など環境問題が極めて重要キーワードになっている21世紀において、最もふさわしい材料の一つが木材であるといわれています。

本書では、

木材は、軽くて、強く、長持ちし、加工しやすく、かつ、生分解性をも併せ持つ、環境にやさしい材料です。近年の地球環境の悪化に対処するには、木材を中心とする、再生可能な植物資源へ、可能なかぎり軸足を移すことが必要です。木材は、いわば「未来材料」なのです。――<「はじめに」より>

環境をクリーンにする森林の役割は勿論のこと、「四角い丸太がある」、「鉄より強い木材がある」、「電気ショックはキノコの発育を助ける」、「木材からダイヤモンドができた」など、明日の元気な木材産業につながる話題が多く紹介されています。

 

【書籍情報:木のびっくり話100】

単行本: 223 p ; サイズ: 四六判、定価 1,470円(税込み)、出版社: 講談社 ; 2005/05/21発行、ISBN 4-06-212962-0

第1章 科学技術でわかった木のびっくり話

第2章 暮らしと木の意外なびっくり話

第3章 世界の人たちと創る森のびっくり話

第4章 豊かな社会を築く木のびっくり話

講談社:ブック倶楽部

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2129620&x=B

 

 

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