趣旨: |
わが国の森林資源は着実に充実していますが、そこから供給される木材の利用は減少の一途をたどっています。これは木材需要の大宗をなす住宅建築戸数の減少に加え、外国産木材の輸入が全国的規模で拡大し、地域材に置き換わっているためです。こうした木材利用の現状に対し、地域の木材供給者と設計者、大工・工務店等の方がたが連携して、新たな発想と新技術を駆使し、地域材を使った住宅の提案や供給体制の整備に取組んでいる動きがあります。このような取組を一層促進し、消費者の納得する家づくり、「顔の見える木材による家づくり」を促していくことが、地域社会や木材産業の活性化のみならず、地球温暖化の防止、国土の保全など森林の多面的機能の発揮、さらには成熟社会の豊かな生活空間の創造にとって必要なことと考えます。
そこで、このような取組の先進事例を紹介しつつ、消費者の疑問に答えるためのシンポジウムを開催します。
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コーディネーター: |
三澤
文子: |
岐阜県立森林アカデミー
教授 |
パネリスト: |
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和田
善行 |
TSウッドハウス協同組合
代表 |
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宮内
寿和 |
大工 |
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小原
和彦 |
木質構造研究者 |
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野池
政宏 |
炭と環境社 |
日時:平成14年3月9日(土)午後1時00分〜3時00分
場所:大阪ドーム(地図表示) 場内特設舞台
〒 550-0023大阪市西区千代崎3‐2‐1 Tel06-6586-3700
主催:(社)全国木材組合連合会
〒100-0014東京都千代田区永田町2-4-3 Tel 03-3580-3215
共催:特定非営利活動法人 木の建築フォラム
〒104-6204 東京都中央区晴海 1-8-12 オフィスタワーZ4階 Tel 03-5144-0056
後援:林野庁、国土交通省
入場無料(大阪ドームの入場も無料です。)
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