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シンポジウム「これからの木質の科学と技術」


   

 

日本学術会議木材学研究連絡委員会では、「これからの木質科学と技術」と題したシンポジウムを開催されますのでご案内申し上げます。
 注:事前登録の必要はありません。

〔情報掲載URL〕

 他サイトもしくは別ウインドウを開くhttp://www.scj.go.jp/info/koukai_shimpo.html
 他サイトもしくは別ウインドウを開くPDFファイルhttp://www.scj.go.jp/info/koukai_shimpo-link/1008-s-8.pdf

 

日 時

平成16年5月22日(土)14:00〜17:00

会 場

東京大学農学部弥生講堂一条ホール(東京都文京区弥生1−1−1)

主 催

木材学研究連絡委員会

共 催

日本木材学会、(社)日本木材加工技術協会、(社)繊維学会、(社)日本木材保存協会、(社)紙パルプ技術協会、セルロース学会

 

次第

趣旨

日本学術会議の在り方や運営の大変革が予定されている。これに伴って、次期(第20 期)からは、現在の7 部制や会員制度・会員選出方法等の大幅な変更が考えられる。また、現行の研究連絡委員会制度が廃止され、課題別委員会が設置されようとしている。

このような背景から現在の木材学研究連絡委員会を構成する学協会が、今後どのように連携を図るかが問われている。いずれの団体も木質資源を対象としてそれぞれの立場で形成されているが、木質資源を循環型社会構築の切り札と位置づけている。また、持続的・循環的な木質資源の利用が環境保全と資源循環型社会の構築に繋がり、その適切な利用が環境面からも有益であることが理解されるようになっている。

今回のシンポジウムでは、このような観点から木材学研究連絡委員会を構成する6 団体と林学研究連絡委員会の代表者に、それぞれの立場から提言いただき今後の「木質の科学と技術」の方向を討論する。

  1. 開会挨拶 富田文一郎(第6部会員、木材学研究連絡委員会委員長)
  2. 話題提供
  3. (1) 日本学術会議の動向と今後
    富田文一郎(第6部会員、木材学研究連絡委員会委員長)
    (2) 日本木材学会の創立50周年記念事業と今後
    川井秀一(日本木材学会会長・京都大学生存圏研究所教授)
    (3) 我が国の木材産業の現状と今後
    横尾國治( (社)日本木材加工技術協会副会長・(株)ユニウッドコーポレーション代表取締役)
    (4) 木質資源の利用と保存処理の今後
    檜垣宮都((社)日本木材保存協会会長・東京農業大学教授)
    (5) 紙産業における木質資源の今後
    豊福邦隆((社)紙パルプ技術協会専務理事)
    (6) 繊維、高分子の動向と木質科学
    中島利誠((社)繊維学会・お茶の水女子大学名誉教授)
    (7) セルロース科学の展開の方向
    空閑重則(セルロース学会副会長・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
    (8) これからの森林科学と木質資源
    鈴木和夫(第6部会員、林学研究連絡委員会委員長)

  4. パネルディスカッション
  5. 閉会挨拶 服部順昭(木材学研究連絡委員会委員)

 

 

 

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