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2004（H16）年2月5日
森林・木質資源利用先端技術推進協議会（森林先端）では、来る3月8日（月）、木材会館（東京都江東区）において第32回ウッドケミカルス研究会を下記の要領で開催いたしますので、ご案内いたします。
この研究会では「樹木成分のバイオマテリアル及びバイオマスエネルギーとしての利用技術」と題して樹木成分の化学的利用に着目した先端技術が専門の研究者からお話されます。
開催要領は、下記のとおりです。
開催日時：
2004（H16）年3月8日（月）13:30〜
場所：
木材会館6F会議室（江東区深川2-5-11 TEL：03-3641-9108）
地下鉄大江戸線「門前仲町駅」出口6（赤札堂）から徒歩1分
地下鉄東西線「門前仲町」出口3から赤札堂方面へ徒歩約3分
高速道路をくぐり右折、すぐ左側
内容：
議題：「樹木成分のバイオマテリアル及びバイオマスエネルギーとしての利用技術」
講演1. 超臨界水及び亜臨海水処理法を用いた木質系バイオマスの高速化学変換
森林総合研究所機能化研究室 松永正弘氏
木質資源からエネルギー源やケミカルス源となる有用物質を高速かつ高効率で生産するための方法として近年注目されている、超臨界水及び亜臨海水処理法の詳細についての講演
講演2. 樹木抽出成分の多機能性生物活性と分子設計
九州大学大学院森林資源科学部門 清水邦義氏
天然物を生理活性の点に着目した場合に、医薬品と大きく異なる点は、緩和で幅広い生物活性を示すということである。医療費高騰、自己負担額増、副作用等の問題がクローズアップされている昨今においては、「緩和であるが幅広い生物活性」を有する天然物をいかに上手に使うかがポイントになってくる。本発表では、熱帯産樹木抽出成分の美白活性、抗男性ホルモン活性、抗癌活性等に着目した筆者の研究を紹介する。
参加費：
森林先端協会員は、参加人数にかかわらず無料
非会員は、1人につき、企業所属者5,000円、その他1,000円
（当日納入）
参加申し込み期限：2004（平成16）年3月1日（月）
参加申し込み、問合せ先：
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-5-8 京橋第2長岡ビル7F
森林先端協（TEL：03-3206-3046、FAX：03-3206-3047）
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