森林総合研究所では、日本木材乾燥施設協会との共催で次により、木材乾燥の研究成果発表・技術研究会「スギ材乾燥の高速化と高品質化に向けて」を開催されますので、ご案内申し上げます。
木材乾燥の研究成果発表・技術研究会
「スギ材乾燥の高速化と高品質化に向けて」
主催:独立行政法人 森林総合研究所
共催:日本木材乾燥施設協会
後援:(社)日本木材加工技術協会、(社)全国木材組合連合会
(財)日本住宅・木材技術センター、(財)日本木材総合情報センター、
木材乾燥低コスト化技術研究組合、全国木造住宅機械プレカット協会
日時:平成16年2月24日(火)10;00〜16;20
場所:東京大学弥生講堂(一条ホール)
プログラム
時間 |
発表課題 |
発表者 |
10:00〜10:10 |
開会の辞 |
田中 潔
森林総合研究所理事長 |
10:10〜10:30 |
研究プロジェクトの目的及び基本計画 |
久田 卓興
森林総合研究所 |
10:30〜11:00 |
部材の強度性能確保を目的とした非破壊手法による原木丸太の用途判別技術の開発 |
長尾 博文
森林総合研究所 |
11:00〜11:30 |
スギ柱材の材面割れ及び内部割れ防止技術の開発 |
吉田 孝久
長野県林業総合センター |
11:30〜12:00 |
減圧乾燥による乾燥効率化技術の開発 |
武智 正典
愛媛県林業技術センター |
12:00〜13:00 |
休 憩 |
13:00〜13:30 |
マイクロ波等を利用した丸太材の高速乾燥技術の開発 |
藤本 登留
九州大学 |
13:30〜14:00 |
過熱水蒸気下での木材乾燥過程で生じる収縮応力 |
師岡 敏朗
京都大学木質科学研究所 |
14:00〜14:30 |
多様な圧力下における過熱条件の制御による高速乾燥技術の開発 |
小林 功
森林総合研究所 |
14:30〜14:50 |
休 憩 |
14:50〜15:20 |
高速乾燥システム等によるスギ乾燥材の強度及び耐久性評価 |
加藤 英雄
森林総合研究所 |
15:20〜15:50 |
乾燥プロセスの環境負荷評価 |
恒次 祐子
森林総合研究所 |
15:50〜16:20 |
総括・質疑 |
黒田 尚宏
森林総合研究所 |
16:20〜16:30 |
閉会の辞 |
辻田 信弘
日本木材乾燥施設協会会長 |
日本木材乾燥施設協会では、本年度の「研究会」を森林総合研究所と共催で開催することとしましたのでご案内申し上げます。
ご希望の方は、下記申込書に必要事項をご記入の上、当会にFAX(03-3585-5598)でお申し込み下さい。(2月15日目途にお願いします。)
我が国には約1,000万haの人工林が育っており、これからはこの貴重な資源を有効に利用していくことが、私たちの生活を豊かにする上でも、また地球環境を守る意味でも重要なことです。しかし、このうち最も蓄積の多いスギ材は乾燥が困難なため、輸入材や他材料との競合により需要の低迷が続いています。
スギ材乾燥については、住宅の性能保証制度と関連して高品質化への関心が高まっており、乾燥技術の向上や低コスト化に向けて様々な取り組みが行われているところですが、当所におきましても平成12年度より研究プロジェクト「スギ材の革新的高速乾燥技術の開発」に取り組んで参りました。
プロジェクトはまだ途中ではありますが、我々が目指している新しい乾燥システムの開発や近年普及が進みつつある高温乾燥技術の改良に関する様々な研究成果が得られてきております。今回、その研究成果の一部をご報告し、広く皆様にご活用いただきたいと存じます。多くの方々のご参加をお待ちしています。
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〔会場までの交通案内〕
東京大学弥生講堂 TEL03-5841-8025
東京都文京区弥生 農学部内
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営団地下鉄
南北線「東大前」下車徒歩3分
千代田線「根津」下車徒歩10分
丸の内線「本郷三丁目」下車徒歩 15分
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■申込書 日本木材乾燥施設協会あて(FAX03-3585-5598)
申込者等 |
摘 要 |
申込者氏名 |
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会社名等所属 |
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連 絡 先 |
TEL FAX |
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