平成21年1月1日に予定されていたロシア丸太輸出税の引き上げ措置については、延期されましたので、その概要をお知らせします。
経緯
ロシアの丸太輸出税については、2006年12月23日付けロシア連邦政府政令第795号に基づき、本年1月1日には80%(針葉樹の場合)に引き上げられることが予定されていましたが、昨年12月24日付けロシア連邦政府政令第982号により、以下のとおり取り扱われることとなりました。
概要
針葉樹丸太の輸出税率は本年末まで現行の25%(又は1立米あたり最低税額15ユーロ)を維持。来年1月1日から80%(又は1立米あたり最低税額50ユーロ)に引き上げ。
広葉樹及び価値のある種((コナラ属、ブナ属、カエデ属、サクラ属、トネリコ属等)の丸太及び製材の一部)の輸出税率については、本年1月24日(本政令の公式発表の1ヶ月後)から1立米あたりの税額を100ユーロとする。
なお、ここに掲載している情報は参考和訳ですので、最終的な御確認はあくまでも原文において行われるよう、お願い致します。
〔情報掲載URL〕
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/boutai/090123.html
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