平成21年12月10日

(社)全国木材組合連合会

木材・住宅建築対策本部

金融危機木材産業影響対策本部

農林水産省木材利用推進計画について

農林水産省は、平成21年12月10日、地球温暖化の防止や資源循環型社会の形成等に資する観点から、農林水産省を挙げて公共土木工事や補助事業対象施設等における木材利用の推進やコピー用紙等木製品の導入に積極的に取り組むとともに、これを政府全体の取組に広げ、さらには、地方公共団体や民間企業、消費者までに浸透させることを趣旨として「農林水産省木材利用推進計画」を策定したことを公表しましたので、お知らせします。

計画のポイントは下記の通りとなっております。

農林水産省木材利用推進計画のポイント

1 趣旨
地球温暖化の防止や資源循環社会の形成等に資する観点から、農林水産省を挙げて木材利用の推進に取り組むとともに、政府全体の取組に広げ、さらには、地方公共団体や民間企業、消費者までに浸透させる。
2 公共土木工事
  1. 柵工(安全柵、手すり等)とともに、残存型枠(残置式のコンクリート型枠)、標識工(場所等の案内板)、視線誘導標等について、「木製割合100%」を目標とする。
  2. 木製割合を100%にできない土留工、筋工、伏工、防風柵等については、林野庁事業とともに、農村振興局、生産局及び水産庁の事業について「基準年に対する木材利用量の増加(1.5倍)」を目標とする。
  3. 設計図書に木造・木質化で建設することを明記する。
3 補助事業対象施設、庁舎の営繕等
  1. 年度ごとに整備された補助事業対象施設、庁舎について、木造化とともに内装の木質化に取り組むこととし、数値目標(内装の木質化率100%)を設定する。
  2. 補助事業に係る要綱・要領、営繕等に係る仕様書に木造・木質化で建設することを明記する。
4 木製品の導入
  1. カートカン、事務机とともにコピー用紙について、数値目標(間伐材等を使用したもの100%)を設定する。
  2. 書棚、名刺用紙、フラットファイル、チューブファイルについても、数値目標(間伐材等を使用したもの100%)を設定する。
5 公表

計画の実施状況について公表する際、併せて目標を達成できなかった施設等について、その理由も公表。

6 民間企業等への普及推進

木材利用推進について、関係省庁や地方公共団体、民間企業等へ積極的な働きかけを行う。

〔情報掲載URL〕
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/091210.html

〔農林水産省木材利用推進計画の掲載ページ〕
→ PDFで9枚です。

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