このページを  保存  お気に入りへ  印刷

アジア森林パートナーシップ(AFP)第4回実施促進会合の結果概要について


 林野庁は、平成16年12月14日、12月8日(水)から10日(金)までの3日間、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、我が国政府、インドネシア政府、国際林業研究センター(CIFOR)およびザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)の共催で「アジア森林パートナーシップ(AFP)第4回実施促進会合」が開催されたことから、結果概要を公表されましたのでお知らせいたします。
 今回の会合の主な成果は次のとおりです。
(1)AFPの主目的である「違法伐採対策」、「森林火災予防」、「荒廃地の復旧と再植林」を始め、これら3分野に共通する横断的な課題である「良いガバナンス(統治)の確立」や「能力の向上」に関し、今後のAFPの活動内容についての討議が行われた。この結果、木材の合法性を検証・確認するためのガイドラインの作成、信頼できる合法性確認システムの構築、アジア地域の主要な木材輸出国及び輸入国の税関当局間の協力、森林経営における国と地方その他関係者間の役割分担のあり方についての理解促進、などの取組について、関心を有するパートナーが協力して実施していくことが合意された。
(2)AFPの各パートナーの役割等を明確に謳った「AFPの強化に関する発表」が採択されるとともに、オランダ政府など5つの新たなパートナーがAFPへの参加を表明した。

〔情報掲載URL〕
http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h16-12gatu/1214afp.htm





全木連webトップへ