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「日本の森を育てる木づかい円卓会議」の提言書について


日本木材学会(会長:川井 秀一京都大学教授)では、国産材の持続的な利活用に向けて、その理念の構築と消費者や企業への呼びかけを図るため、学識経験者、経済界および市民団体等からなる「日本の森を育てる木づかい円卓会議」を企画し、5回に渡り検討を行い、平成16年11月15日、“日本の森を育てる木づかい円卓会議提言書”「木づかいのススメ 〜日本で育てた木を使おう、日本の森を元気にするために それが持続可能な暮らしを実現する〜 を公表されましたのでお知らせいたします。

提言書は日本木材学会のホームページにに掲載されております。

〔情報掲載URL〕

他サイトもしくは別ウインドウを開くhttp://www.jwrs.org/office/entaku041115.html

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他サイトもしくは別ウインドウを開くカートカンはこちら

 

〔参考〕 木づかい円卓会議の提言5つのポイント 〜もっとやってみよう〜

1 国産材製品を使うと、日本の森林は元気になる。もっと使ってみよう。

   〜まずはカートカンとプランターカバーから

2 国や地方自治体は、もっと本気になって国産材利用を実践しよう。

   〜まずは徹底的な国産材利用と積極的な情報発信から

3 企業は、国産材を使おうともっと真剣に考えよう。

   〜まずは紙製品の見直しとオフィスへの木製品の導入から

4 国産材を積極的に使うことについて、NGOや消費者団体はお互いにもっと協力し合おう。 〜まずは環境に配慮した買物と学校での木材教育から

5 そして、家族で一緒にもっと国産材に触れよう。

   〜まずは日曜大工や子供の木工作から

〔提言書目次〕

はじめに、

T 国産材利用の基本理念(1.日本の多様な森林と多面的機能、2.木材利用の意義、

3.森林、木材利用の歴史と現在、4.持続可能な経済社会構築に向けた国産材利用の新たな価値観)

U 国産材利用の拡大に向けた取組(1.消費者への働きかけ、2.企業への働きかけ、

3.普及・広報活動のあり方、4.行政への提言)

V まとめ

参考データ (木材需要(供給)量の推移)、参考事例(−木づかいあれこれ−)、

参考資料(円卓会議について、委員名簿、会議開催経過、議事概要)

 

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