このページを >保存 >お気に入りへ >印刷 林野庁:「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標」を施行(H14.11.27) |
林野庁では、去る平成14年11月27日、木材利用及び木材産業に関する技術開発目標を施行されました。 林野庁では、近年の森林に対する国民の要請の多様化、木材価格の低迷等林業・木材産業を取り巻く情勢の変化に対応し、平成13年7月に森林・林業基本法を施行し、同法にもとづいて、森林・林業基本計画が同年10月に閣議決定され、さらにこれを踏まえ、地域材利用の推進方向及び及び木材産業体制整備の基本方針を平成14年2月に策定されました。 このような中で、木材利用や木材産業を取り巻く情勢はめまぐるしく変化し、極めて厳しい状況にあることから、林野庁では木材利用や木材産業の健全な発展を目的として、基本方針に示された方向に沿って、技術開発の面から解決が図られるべき課題について、その現状と開発目標、推進方策等を「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標」として取りまとめられました。 この技術開発目標は、「木材利用及び木材産業に関する技術開発目標の策定のための検討会」(座長 安藤直人・東京大学大学院助教授)を開催し、その検討ととりまとめを受けて、策定されたものであり、技術開発の現状とこれまでの取組について分析の上、戦略的なとりまとめを行う観点から、今後優先的に取り組むべき課題の方向を大きく、
の視点から捉えると共に、技術開発に意欲的に取り組むための条件整備として、
についても検討・方向付けを行ったものであります。 今後、木材利用や木材産業の技術開発がさらに促進されることが期待されます。 〔プレスリリース及び概要版〕 〔全文〕
〔発信:企画部指導課・細貝〕 |