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「21世紀環境立国戦略」の閣議決定について


 

   安倍内閣総理大臣の施政方針演説において策定が表明された「21世紀環境立国戦略」について、中央環境審議会の「21世紀環境立国の策定に向けた提言」(意見具申)を踏まえ、6月1日(金)に閣議決定されましたのでお知らせいたします。

「21世紀環境立国戦略」の概略

○ 地球規模で環境問題が深刻化している状況に正面から対応し、その解決を図るため、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会づくりの取組を統合的に進めていくことにより、持続可能な社会を目指します。

○ 「環境立国・日本」に向けた戦略的取組として、自然共生の智慧や伝統、環境・エネルギー技術、公害克服の経験といった我が国の強みを、環境から拓く経済成長・地域活性化の原動力とすることによって、持続可能な社会の「日本モデル」を構築し、アジア、そして世界の発展と繁栄に貢献するために発信します。

○ このため、今後1、2年で重点的に着手すべき八つの戦略を提示しています。

   戦略1:気候変動問題の克服に向けた国際的リーダーシップ
   戦略2:生物多様性の保全による自然の恵みの享受と継承
   戦略3:3Rを通じた持続可能な資源循環
   戦略4:公害克服の経験と智慧を活かした国際協力
   戦略5:環境・エネルギー技術を中核とした経済成長
   戦略6:自然の恵みを活かした活力溢れる地域づくり
   戦略7:環境を感じ、考え、行動する人づくり
   戦略8:環境立国を支える仕組みづくり


〔情報掲載URL〕
 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8434

 関連情報:「21世紀環境立国戦略の策定に向けた提言」(中央環境審議会意見具申)について
 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8426

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