〔公共工事の木材関連のみ抜粋〕
公共工事については、事業毎の特性、必要とされる強度や耐久性、機能の確保、コスト等に留意しつつ、平成16年度は、以下の資材、建設機械若しくは工法を使用し、又は目的物を構築する公共工事の調達を積極的に推進する。
間伐材については、供給状況に地域格差があることに留意しつつ、河川工事における木材を使用する多自然型護岸工、砂防工事における山腹工、公園工事・港湾植栽工事・道路植栽工事における植栽支柱などで、高強度を必要としない場合などに、その使用を推進する。
バークたい肥については、施工箇所の土壌及び植栽する植物の性質に留意しつつ、公園、緑地などにおける植栽や緑化などの工事で、その使用を推進する。
製材、集成材、合板、単板積層材については、使用部位及び樹種の機能的特性に留意しつつ、建築工事においてその使用を推進する。
パーティクルボードについては、建築工事における内装材などで、その使用を推進する。
繊維板については、建築工事における内外装材などで、その使用を推進する。?
木質系セメント板については、建築工事における内装材などで、その使用を推進する。
伐採材又は建設発生土を活用した法面緑化工法については、道路等の切土法面や盛土法面において、その使用を推進する。
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