木材副産物・木質バイオマス適正処理・環境関連装置の紹介

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[装置の分類: ]

装置概要
[装置名、型番、処理能力等]
装 置 名:エコモーション2000
型  番:M20−II R
処理能力:30kg/h
特徴 ・乾留ガスを高温処理するためダイオキシン、臭気はほとんど発生しません
 (基準値5に対して0.016ng-TEQ/m3N)
・廃棄物の水分、その他の物質を熱分解で取り除き、”燃やさない”で有機物を 炭化 (炭)にする装置です。
 又、間接加熱処理のため灰塵の飛散や二酸化炭素がほとんど発生しません ので、 大 気汚染や地球温暖化を防ぎます。
・無害化されている炭化物(炭)は土壌改良材をはじめ、調湿、消臭剤、遠赤効果等  様々な用途で再資源化ができるため、埋立処分場の必要がありません。この よう  に、 社会的貢献度においては、計り知れないものがあります。
 (炭化する廃棄物により分析を必要とする場合があります。)
・運転時の騒音は大阪大学(豊中市)の納入品の測定結果 モータ部75db、煙突部70db、開放部65dbと簡易な囲いでもあれば生活圏に設置しても騒音は問題ありません
・省エネ化を計るために廃棄物から発生する乾留ガスを燃焼させ1200℃の高温で熱 処理し伴せて熱エネルギーとして活用します。3パス方式により熱効率を向上させま  した
・設置移動を容易にするために構造を出来る限りシンプルにし、コンパクトに設計しまし たのでタタミ1畳分程度となりスペースも小さくてすみます。またこのため、設置も移  動も容易です。
・簡単操作のために炭化温度、時間を処理物に応じて設定すると、自動制御装置によ り炭化、冷却が短時間で自動運転できます。
・均質炭を造るため炭化物を炭化室内に密閉し燃焼室から間接的に加熱しローターで 攪拌するため均一化した炭化物が効率よく造れます。
・耐久性を高めるために炭化室にステンレス鋼を使用しています。
主な仕様 本体寸法:1400W×2100D×1800H
電   源:AC100
消費電力:1.3kw
容   量:390リットル
燃   料:白灯油
消費量  :6.0リットル/h
自   重:900kg
炭化室  :0.498m^2(平方メートル)
参考価格 7,500 千円(税抜き、運賃、据付費、運転立ち上げ費別途)
適用分野及び処理対象物 環境残査(剪定、間伐材、おがくず等)
食品残査(残飯、豆粕等)
医療残査(紙おむつ等)
事務残査(切符、シュレッダー屑等)


会社名 株式会社 伊丹技研
所在地 〒664−0861 伊丹市稲野町7−64−7
連絡先

TEL:0727−71−9581    工場 TEL:06−6424−1881
FAX:0727−71−9582        FAX:06−6424−1882

インターネット Webサイトアドレス:http://www5d.biglobe.ne.jp/~Itami-G/
Eメール:m-uezuki@mub.biglobe.ne.jp
設立年 平成12年
従業員数  5名
主な環境装置名 有機系廃棄物の炭化装置 エコモーション2000

 

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