このページを >保存 >お気に入りへ >印刷 有害物質を含有する家庭用品の規制基準の改正について
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厚生労働省では、ホームセンターで販売されているクレオソート油、クレオソートで処理された木材製品(枕木など:主にガーデニング用品に再使用されている。)がベンゾピレンなどの発癌物質が入っているので規制を検討しております。 有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律は、有害物質を含有する家庭用品について、保険衛生上の見地から必要な規制を行うものであり、現在17種類の化学物質が有害物質に指定されていますが、新たに3物質を有害物質に指定し、それらの家庭用品中の含有量に関し、基準を定める他、現行基準の一部を改めることとしております。 改正の内容は、
となっており、法律で規制された場合、 基準に適合しない家庭用品が販売・授与され、人の健康に係る被害が生ずるおそれがあると認められる場合において、家庭用品を取り扱う事業者に対して、回収等の必要な措置を講ずるように命令することができる。(法第6条) また、一般家庭用の製品に対する規制ですので、建築材料として規制されるものではありません。 政省令の改正は、平成16年度当初に行われる模様です。
別紙1 http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/p1010-2a.html
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