「木質資源リサイクル対策」バイオマスエネルギーの現状と方向 |
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〔木質バイオマスエネルギーの現状〕
〔参考〕 平成13年2月7日〔林野庁〕 「地域のために豊かなエネルギ−資源の積極的な活用を」〜 国有林野のエネルギ−資源利用検討会報告書(要旨)〜〔検討会座長:熊崎實 氏〕
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森林内に発生する端材や太枝、間伐材はもとより、工事に伴う支障木など再生可能でクリ−ンなエネルギ−資源である森林バイオマスの活用が期待されます。そのためには、廃棄物の再利用とは別に、地域のクリーンな資源を十全に活用する観点で、それぞれの地域の条件に応じて、熱と電気の併給(コジェネレ−ション)や炭等のものづくりも含めた新たな資源活用システムを整備することが期待されます。 〔木質バイオマスエネルギーの特徴〕 ・森林の成長により、一定期間で再生産が可能
・ハンドリングが面倒(水分が多く、かさばる、ストック場所と飛散の問題。
バイオマスエネルギー資源の利用方法の検討 地域の条件に応じて、 @ペレットに加工し、供給していくシステム
売電を考えると最低でも2千kw以上、できれば5千kw以上が必要となるが、KW当たりの設備コストが増大するので、規模の経済性を追及する大規模な商業発電に互することは難しい。 従って、熱の生産を重視し、木炭等ものづくり(コプロダクション)をも追求して、全体の効率性を確保することが重要である。(組合わせにより、商業発電より劣る部分をカバーする)
問い合わせ先林野庁経営企画課、福田(内線6471) 大竹(内線6496) Tel 03-3502-8111(代表) 〔木質バイオマス利用研究会〕 代表:熊崎實 筑波大学名誉教授 〒160-0004 新宿区四谷1-21 戸田ビル4F Tel 03-5366-1187 FAX03-3358-5359 |
「バイオマスエネルギーの現状と方向」 |
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〔木質バイオマスエネルギーの現状〕
〔木質バイオマスエネルギーの展開方向〕
〔参考〕 平成13年2月7日〔林野庁〕 「地域のために豊かなエネルギ−資源の積極的な活用を」〜 国有林野のエネルギ−資源利用検討会報告書(要旨)〜〔検討会座長:熊崎實 氏〕
温暖化等地球規模の環境問題が深刻化し、風力や水力、森林バイオマスなどの地球に優しい、
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問い合わせ先:林野庁経営企画課 総合調整担当企画官 福田隆政(内線6471) 担当者 大竹武司(内線6496) Tel 03-3502-8111(代表)、03-3502-0724(直通)
〔木質バイオマスエネルギーの特徴〕 ・森林の成長により、一定期間で再生産が可能
〔木質バイオマス利用研究会〕 代表:熊崎實 筑波大学名誉教授 〒160-0004 新宿区四谷1-21 戸田ビル4F Tel 03-5366-1187 FAX03-3358-5359 |
「木質資源リサイクル対策」 バイオマスエネルギーの現状と方向」 |
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課題名:木質エネルギー利用推進技術の開発 |
このため、@木屑燃料の連続供給、Aボイラーによる燃焼及び廃熱利用、B蒸気タービンによる発電をシステム化するもの。
〔評価とコメント(試算から)〕 今後の技術開発により、発電施設の効率化、規模拡大、コストダウン等が図られることを期待。 〔コスト試算例〕
注:焼却炉のダイオキシン類測定費用は、修正した。
バイオマスエネルギー利用技術(木屑焚きボイラー+KD+発電)の開発概要について 〔木質バイオマスエネルギー技術研究組合資料より(一部全木連において修正)〕
課題名:木質エネルギー利用推進技術の開発 小型蒸気ボイラー用木屑燃料連続供給システムの開発〔井上電設(株)〕 木屑燃焼技術と燃焼エネルギー利用技術の開発〔(株)タカハシキカン〕 小型蒸気タービンの開発、排気気圧の制御技術の開発〔(株)シンコー〕
注:焼却炉のダイオキシン類測定費用は、積算では1,500円/年とあったが、減額した。
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