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木屑の適正処理・木質バイオマス検討委員会(仮称)の設置について


   
1. 設置の目的 木材は、生産、利用にあたって、環境にやさしい材料であり、再生産可能な循環型資材として、その重要性が一層高まってきている。

一方、政府では、健康で安全な社会の形成という立場から、環境・安全については、規制を強化しており、木屑等の木材の焼却についても例外ではない。

こうした規制強化に対応し、ダイオキシン類の測定、焼却炉の改造、再資源化技術の開発等の経費負担は、厳しい経営状況にある木材産業にとって、極めて大きな問題となってきている。

そこで、木材産業が循環型社会に対応した真の環境適応型産業として展開していくために、自らもこの問題への対処の方向を検討することを目的として、木屑の適正処理・木質バイオマス検討委員会(仮称)を設置する。

2. 検討及び活動内容

(1) 木屑焼却の適正化
(2) 木屑の発生抑制化への検討
(3) 木質バイオマスエネルギー化への検討
(4) 木質バイオマスリサイクル化への検討
(5) 政府等関係機関への提言
(6) その他関連する事項

3. 委員の構成 全木連各支部代表委員(10名)及び全木連(1名)
4. 委員会の開催 必要に応じ、学識経験者(森林総研、日本木材学会、住木センター 等)、行政担当者(林野庁、環境省、国土交通省、経済産業省 等)を招聘する。
5.開催スケジュール 第1回 平成14年2月13日(水)
第2回 4月中旬(予定)
第3回 6月下旬 中間報告(予定)
6.事務局 事務局は全木連に置く

 

問合わせ先:Tel 03-3580-3215  FAX03-3580-3226 企画部指導課・細貝

 Eメール  k.h@imperial.ne.jp

 

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