平成26年11月17日

(一社)全国木材組合連合会

 

CLTの普及に向けたロードマップについて

林野庁と国土交通省は、先般、CLT(直交集成板)の普及に関する具体的な施策の内容とスケジュールを幅広く周知することにより、関係者の取組を促進するため、「CLTの普及に向けたロードマップ」を下記のとおり取りまとめたことを公表しましたのでお知らせいたします。

 
 
1.CLTについて
  •  CLT※(直交集成板)とは、ひき板を繊維方向が直交するように積層接着した重厚なパネルであり、既に欧米を中心に中高層建築物等に利用されています。我が国においても、中高層建築物等へのCLTの活用による新たな木材需要の創出が期待されます。
  • ※ Cross Laminated Timber
2.CLTロードマップについて
  •  CLTを本格的に普及するには、[1]建築基準(基準強度・設計法)の整備、[2]実証的な建築事例の積み重ね、[3]CLTの生産体制の整備といった施策を総合的に推進することが必要です。国土交通省と林野庁は、こうした施策の具体的内容と想定するスケジュールについて、生産側や建築側など幅広く周知し、関係者の取組を促進するため、「CLTの普及に向けたロードマップ」を取りまとめました。
添付資料
〔問合せ先〕
林野庁林政部木材産業課木材製品技術室 担当者:高畑、西村
代表:03-3502-8111(内線6105)
ダイヤルイン:03-6744-2294    FAX:03-3591-6319
この情報のURL http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/mokusan/141111.html
 

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