国土交通省は、平成16年6月21日(月)、第9回住宅新産業のビジョンに関する検討委員会(委員長:八田達夫国際基督教大学教授)が開催され、「住宅関連ニュービジネス推進ビジョン」がとりまとめられましたのでお知らせいたします。
〔情報掲載URL〕
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/07/070625_.html
住宅新産業のビジョンに関する検討委員会の概要
近年、住宅生産等の典型的な住宅産業に加え、市場環境の変化等をとらえて新たに萌芽してきているビジネスが見られるところであるが、このような新たなビジネスは、経済の活性化のみならず、民間市場における良質なストックの形成、管理、流通など、住宅政策上の課題解決にも資するものと考えられる。
本委員会は、このような認識のもと、新たに生じてきているビジネスを中心に、その健全な発展を促進するために必要な事項等について検討することを目的に平成15年12月に設置され、以後9回にわたり議論を重ねてきた。
「住宅関連ニュービジネス推進ビジョン」の概要
「ビジョン」においては、22の住宅関連ニュービジネスについて、消費者ニーズの動向から以下の4類型に分類し、それぞれについて、健全な発展のための課題と今後の方向性を示している。
(1)個々のライフスタイル・価値観に対応した住まい方を実現するビジネス
(2)商品・サービスについて評価・納得できる取引を実現するビジネス
(3)住宅のカスタマイズ化を実現するビジネス
(4)将来のリスクを軽減できる住まい方を実現するビジネス
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