平成23年 7月22日

(社)全国木材組合連合会

会 長 並木 瑛夫


東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえたバーク等の供給について

原子力発電事故の関連で放射性セシウムが検出された牛肉問題については、既に報道等でご存知のとおりであります。

このことに関連し、別添のとおり、7月15日に農林水産省生産局畜産部畜産振興課長等から、畜産農家等に対する飼料及び敷料利用の調査、利用自粛の指導に関する通知が行われました。これによると、「放射性物質により飼料として利用できない粗飼料(牧草、稲わら、野草等)や放射線物質に汚染されたおそれのあるバーク等の資材は、牛が摂取するおそれがあるので、敷料に使用しない」と指導されています。林野庁木材産業課からは、別添Bのとおり、7月22日に貴都県木材産業担当課長あてにこれに対する適切な対応の要請とバークの供給等に関する緊急調査が通知されています。

これらに関して、別途、貴都県木材産業担当部局から適切な対応、緊急調査の指導・要請が行われると思いますが、事案の重要性、緊急性に鑑み適切な対応方お願いします。なお、緊急調査につきましては都県から林野庁に報告することになっていますので御了知ください。

以上、情報連絡いたします。

関係地域
青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島、茨城、群馬、栃木、千葉、埼玉、東京都、神奈川、静岡、山梨、長野県


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