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「中小企業のための知的資産経営マニュアル」の公表について


 

 経済産業省は、平成19年3月30日、「中小企業のための知的資産経営マニュアル」を公表いたしましたのでお知らせいたします。 本マニュアルは、中小企業の成長・発展の原動力(価値の源泉)である「知的資産」を明確に認識し、それらを意識的に活用していくことで持続的な成長を目指す「知的資産経営」について、「中小企業知的資産経営研究会」(委員長:村本孜中小企業基盤整備機構副理事長)において検討を重ね、「中小企業のための知的資産経営マニュアル」としてまとめられたものであります。
 本マニュアルは、【知識編】・【実践編】・【モデル企業実例編】・【巻末】で構成され、概要は以下の通りです。
 @【知識編】
 事例企業等の実態を踏まえ、中小企業の知的資産の現状と、「知的資産」及び「知的資産経営」について、その意義や効果を解説するとともに、知的資産を効果的に活用している17社の事例を紹介しています。
→ 事例の中には、香川県のプレカットなどを展開する企業が紹介されています。
A【実践編】
 知的資産経営の4つのステップ(知的資産の棚卸→ ストーリー化 →見える化 →見せる化)を解説しており、中小企業経営者は、この流れに沿って実際に考え、記入しながら「知的資産経営報告書」を作成できます。

※ 「知的資産」とは企業等の競争力の源泉としての、人材、技術、技能、組織力、顧客とのネットワークなど、財務諸表には現れてこない無形資産の総称を指します。

〔情報掲載URL〕
http://www.smrj.go.jp/keiei/chitekishisan/index.html

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