平成22年2月8日

(社)全国木材組合連合会

金融危機木材産業影響対策本部

林業・木材産業経営安定化保証の創設及び制度の拡充について

林業者・木材産業者の方々の経営の安定化や雇用の確保等に取り組む際に必要な資金が円滑に融通されるよう、特別保証枠を設定することを目的として、平成21年度第2号補正予算により国が農林漁業信用基金に追加出資を行うこととなりました。これに基づいて、別紙1「林業・木材産業経営安定化保証の概要」のとおり支援措置を講じられますのでお知らせいたします。

また、下記のとおり間伐材資金に係る100%保証の対象が拡大されています。

なお、臨時的な措置として平成21年6月より受付を行っている「フォレストサポート保証」につきましては、受付期間が平成22年3月31日までとなっておりますので、念のためお知らせ致します。

【林業・木材産業経営安定化保証の概要】
概要は別紙1のとおりですが、主なポイントは以下のとおりです。
  1. 平成22年2月1日から平成23年3月31日までの臨時的措置で行うものです。
  2. 保証範囲は原則100%、無担保でのご利用は最高8千万円(他の資金と別枠)とします。
  3. 臨時保証扱いで、運転資金は10年以内、設備資金は15年以内で返済いただくこととなります。(ただし、法定の計画に基づく資金については当該計画期間内に限り更新可能とする場合があります。)
  4. 保証人は1名以上とします。(ただし、無担保枠8千万円のうち、1,250万円までは無担保無保証人保証としてご利用いただけます。(個人の場合))
【現行制度の拡充の内容】
間伐材資金の100%保証の対象として、木材・木製品製造に係る設備の新設又は改良に係る資金が追加されました。
〔制度についての問い合わせ先〕
独立行政法人 農林漁業信用基金 林業部 保証課 TEL 03-3294-5585

別紙1

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