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平成27年4月15日
(一社)全国木材組合連合会
先般、林野庁長官から、別紙のとおり、平成27年3月26日付け文書(26林政政第596号)をもって、特定個人情報保護委員会事務局長から、平成26年12月に公布された「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」(以下「ガイドライン」という.)の周知要請がありました。
つきましては、特定個人情報について、ガイドラインを踏まえた適正な取扱いを確保するとともに、貴会傘下の組合員に対し、ガイドラインを周知いただきますようお願い申し上げます。
別紙 PDFファイル
ガイドライン PDFファイル
(ご参考)
別紙及びガイドラインをご覧いただく前に、最初にお読みくださいをご覧ください。
平成27年4月15日
(一社)全国木材組合連合会
社会保障・税番号(マイナンバー)制度における個人番号は、その番号のみで個人を特定できる識別情報です。
個人番号は平成27年10月に各個人に通知され、その後事業者は、行政手続きなどのため、従業員の個人番号を取り扱うこととなります。
その概略をお知らせいたします。
1 平成27年10月から、マイナンバーを一人ひとりにお届けられます。
・マイナンバーは国民一人ひとりが持つ12桁の番号です。
・平成28年1月から社会保障・税・災害対策の行政手続で利用が始まります。
・マイナンバーは生涯を通じて利用し、原則変更されませんので、大切にしてください。
2 行政手続きが、早く、簡単かつ正確に行えるようになります。
・社会保険の手続や源泉徴収票などにマイナンバーを記載し、行政手続で利用することで、確認作業の無駄が削減され、また添付書類の省略による簡素化が図られます。
・正確な情報に基づく確認により、給付金等の不正受給を防止できるなど、公平・公正な社会を実現します。
3 事業者のみなさまは、行政手続きなどのため、従業員などのマイナンバーを取り扱うことになります。
・事業者は、社会保険の手続や源泉徴収票の作成などにおいて、従業員などからマイナンバーの提出を受け、書類などに記載します。
・個人情報を守るため、マイナンバーは、法律で定められた範囲以外での利用が禁止されており、またその管理に当たっては、安全管理措置などが義務付けられます。
→そのため、特定個人情報保護委員会では、法律が求める保護措置及びその解釈について、具体例を用いて分かりやすく解説したガイドラインを作成しています。
※ガイドラインでは、中小規模事業者に対する特例を設けることにより、実務への影響を配慮しています。
4 マイナンバーには、利用、提供、収集・保管の制限があります。
・マイナンバーの利用、提供、収集・保管は、法律に規定された社会保障、税及び災害対策に関する事務を行う場合に限定されています。
・事業者は、社会保険の手続や源泉徴収票の作成などのために必要がある場合に限り、マイナンバーを扱うこととなります。
・マイナンバーを扱う必要がなくなった場合は、マイナンバーをできるだけ速やかに廃棄又は削除しなければなりません。
5 マイナンバーの適切な安全管理措置に組織としての対応が必要です。
・事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、従業者を監督し、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません。
・事業者は、委託先に対する法律上の監督責任があります。
・マイナンバーを扱う事務の委託を受けた者が再委託を行うには、委託者の許諾を得る必要があります。
中小企業向けはじめてのマイナンバーガイドライン
〜マイナンバーガイドラインを読む前に〜
https://www.city.iida.lg.jp/uploaded/life/30354_59457_misc.pdf
特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
http://www.ppc.go.jp/files/pdf/261211guideline2.pdf
なお、ガイドライン等に関する御質問については、次に記載の窓口にお問合せください。
○ガイドラインに関する御質問
特定個人情報保護委員会事務局03-6441-3693
・ガイドラインの掲載先(特定個人情報保護委員会ホームページ)
http://www.ppc.go.jp/legal/policy/
○マイナンバー(社会保障・税番号)制度に関するお問合せ
マイナンバーコールセンター
0570-20-0178(全国共通ナビダイヤル)
受付時間:平日9時30分〜17時30分(土日祝日・年末年始を除く。)
・マイナンバー制度に関する情報
社会保障・税番号制度ホームページ(内閣官房ホームページ)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/