平成21年12月15日

(社)全国木材組合連合会

木材・住宅建築対策本部

金融危機木材産業影響対策本部

平成21年度第二次補正予算について(農林水産省・国土交通省)

先にお知らせしました「明日の安心と成長のための緊急経済対策」(12月8日)を実施するための平成21年度第二次補正予算案が本日閣議決定されました。

林野庁・木材関係につきましては、@林業・木材産業のセーフティーネット充実のため(独)農林漁業信用基金の保証枠の拡大等を図る「林業・木材産業経営安定化対策事業(20億円)」、A地域材需要の更なる拡大のための「地域材利用加速化緊急対策支援事業(新規:10億円)」が計上されています(別添1)。

また、国交省・木材関係につきましては、一定の要件を備えたリフォーム、新築住宅に対する「住宅版エコポイント制度の創設(333億円(経済産業省、環境省と合わせ1000億円))及び地域材を活用した展示住宅の整備等による木造住宅の振興(11億円)」が計上されています(別添2)。詳細については未発表ですが、エコポイントは「木造住宅」に一定の位置づけが行われています。

以上について、情報連絡しますので、傘下の組合員等に周知徹底をお願い申し上げます。


平成21年度第2次農林水産関係補正予算の概要:
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/yosan/091215.html

平成21年度国土交通省関係補正予算の概要:
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000046.html

住宅版エコポイント制度の実施について:
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000113.html

全木連webトップへ