二酸化炭素の排出抑制対策、吸収源対策の両面から地球温暖化防止を図るためには、再生産が可能で環境に優しい資材である木材の有効利用や、木材産業の構造を低コストで安定的に木材を供給し得る体制に改革することにより、林業及び木材産業の活性化を通じた健全な森林の育成・整備を図ることが重要となっている。
このため、森林・林業基本計画における目標を見据えつつ、各都道府県が策定した「林業・木材産業構造改革プログラム」の目標を達成するために必要な取組を円滑に実施するために必要な各種対策を総合的かつ積極的に展開する。