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本運動は、年末年始という特別な時期に多発する労働災害、交通事故、火災などに対処するため、労働省の後援のもとに中央労働災害防止協会が主唱する全国的運動であり、昭和46年に始まって、39回を迎える今年は、『ゆるむ気持ちを引き締めて 年末年始も安全リレー 』をスローガンに展開されます。
年末年始を迎えるこの時期は、働く方にとって通常の作業・生活リズムがとかく乱れがちであり、各事業所・職場では災害防止のための特段の配慮が必要になります。
したがって、労働災害は絶対に起こしてはならないという強い決意のもとに、整理整頓、機械設備の点検整備、作業標準の順守、安全パトロール、KY(危険予知)活動など、安全衛生管理面の充実と自主活動の活発化を図り、安全の確保、心身両面にわたる健康作りを推進し、快適な職場の確立と健康な生活リズムの確立に努める必要があります。
また、平成21年11月末現在の林業及び木材製造業における死亡者数は、林業34名、木材製造業8名となっており、林材業労働災害防止協会の「林材業労働災害防止計画」の目標値の林業40名以下、木材製造業8名以下としていますので、林業では冬山造材が本格化する中で目標達成に予断を許さない状況にあり、木材製造業では、既に目標値の達成が極めて憂慮される状況にあります。
つきましては、本件につき、貴会傘下の組合員に対し、周知徹底方お願い申し上げます。
なお、木材・木製品部会において、事業場で活用できるよう年末年始無災害運動実施要領を別紙の通りアレンジしましたのでご活用願います。
別紙 → PDF