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厚生労働事務次官から本会会長に対し、平成22年7月22日付け文書(厚生労働省発基安第0723第1号)をもって、平成22年度(第61回)全国労働衛生週間に対する協力依頼がありました。
全国労働衛生週間は、昭和25年に第1回が実施されて以来、61回を迎えることとなり、その実施要綱は、別紙のとおりですが、今年度は特に、『心の健康維持・増進 全員参加でメンタルヘルス」』をスローガンに、各事業場において、準備期間中(9月1日〜30日)に、ア 労働者の心の健康の保持増進のための指針等に基づくメンタルヘルス対策の推進、イ 過重労働による健康障害防止のための総合対策の推進、ウ 労働衛生管理体制の確立と労働安全衛生マネジメントシステムの確立をはじめとした労働衛生管理活動の活性化、エ 作業環境管理の推進、オ 作業管理の推進、カ 健康管理の推進、キ 労働衛生教育の推進、ク 粉じん障害防止対策の徹底、ケ 職場における腰痛予防対策指針による腰痛の予防対策の推進、コ 電離放射線障害防止対策の徹底、サ 騒音障害防止のためのガイドラインに基づく騒音障害防止対策の徹底、シ 振動障害総合対策要綱に基づく振動障害防止対策の徹底、ス VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインによるVDT作業における労働衛生管理対策の推進、セ 化学物質の管理の推進、ソ 石綿障害予防対策の徹底、タ 心とからだの健康づくりの継続的かつ計画的な実施のための体制の整備・充実、チ 快適職場指針に基づく快適な職場環境の形成の推進、ツ 職場における喫煙対策のためのガイドラインに沿った有効な喫煙室の設置等の対策の推進、テ 職場における新型インフルエンザ等対策の徹底、ト 職場におけるウイルス性肝炎に関する理解と取組の促進、ナ 職場におけるエイズ問題に関するガイドラインに基づくエイズ問題の自主的な取組、等の事項を実施し、本週間に実施する事項として、
等が定められております。
つきましては、以上のような活動を重点に、それぞれの現場で経営トップはもとより、関係者一人一人が労働衛生意識の高揚に努め、自主的労働衛生管理活動の一層の促進を図るよう、貴会傘下の組合員に対し、連絡・ご指導方をよろしくお願い申し上げます。