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平成26年8月11日
(一社)全国木材組合連合会
このたび、厚生労働省労働基準局安全衛生部長から、全木連会長に対し、平成26年8月5日付け文書(基安発0805第1号)をもって、別紙のとおり、労働災害による休業4日以上の死傷者数が平成22年から3年連続で増加という事態となり、労使、関係者が一丸となって対策を講じた結果、平成25年には4年ぶりに前年を下回ることとなったものの、平成26年は再び増加傾向に転じ、死亡者数は対前年比19.4%(6.月末現在)の大幅な増加、休業4日以上の死傷者数も対前年比3.6%(同)の増加と極めて憂慮すべき事態となっていることから、「労働災害のない職場づくりに向けた緊急要請」がありました。
つきましては、林災防支部等の関係機関等と連携して、関係事業場まで、本件について、周知・徹底を図り、災害ゼロを目指して強力な活動を図っていただきますようお願い申し上げます。
なお、来年4月の労災保険料率の改訂を控え、収支状況が危機的な状況にありますので、災害防止対策の一層の強化推進を図る必要があります。先にご送付した「ゼロ災運動・リスクアセスメント活動推進ポスター(木材・木製品製造業の事業所掲示用)及びチラシを活用いただき、災害活動及び収支改善活動の実効ある強力な活動をお願いいたします。