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平成27年5月7日
(一社)全国木材組合連合会
会 長 吉 条 良 明
林材業ゼロ災推進中央協議会
木 材・木 製 品 部 会
本会の業務運営につきましては、日頃から格別のご協力を賜りお礼申し上げます。
さて、厚生労働事務次官から、去る平成27年3月10日付け文書(厚生労働省発基案0310第1号)をもって、本会に対し、別添のとおり、平成27年度全国安全週間(7月1日〜7日)の実施に伴う協力依頼がありました。
全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という崇高な基本理念の下、「産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、一度も中断することなく続けられ、本年で88回を迎えることとなり、本年度の安全週間は、
『危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場』
をスローガンに、6月1日〜30日までを準備期間、7月1日〜7日までを安全週間として実施されます。
つきましては、全国安全週間を契機に、それぞれの職場において、労働災害防止の重要性について認識を更に深め、安全活動の着実な実施を図り、労働災害の飛躍的な減少に向けて、貴会傘下の組合員に対し、適切な連絡・ご指導方をよろしくお願い申し上げます。
また、木材・木製品製造業の死亡災害は、平成24年の6人から、平成25年16人、平成26年11人と増加し、危機的な状況となっております。
林災防では、全国安全週間(7月1日〜7日)が実施される7月の1か月間を「林材業労働災害防止強化月間」として定めております。
したがいまして、この全国安全週間を周知徹底するとともに、安全週間終了後も引き続き7月31日まで、さらに充実、発展させた災防活動を展開し、業界が一丸となって労働災害の絶滅と労災保険収支率の改善に向けた取組みを精力的に展開していただくように、貴会傘下の組合員はもとより、関係団体とも連携をとって、周知徹底されますようお願い申し上げます。