2003(平成15)年1月23日
(社)全国木材組合連合会では、(財)日本住宅・木材技術センターの委託を受けて優良木質建材等認証(AQ認証)の指定試験機関として、申請工場の品質性能試験、工場実地調査及びAQ認証製品の製造工場定期調査、対象品目の認証にかかる選別技術者研修会の実施等の業務を行っております。
当会が開催する研修会開催案内等の情報を、このホームページでご案内いたします。
<関連情報へのリンク>
<基礎知識>
AQとは:
AQ認証は、新しい木質建材等について品質性能等を客観的に評価・認証し、消費者に安全性及び居住性の優れた製品の提供を目的として、(財)日本住宅・木材技術センターが認証しており、認証製品にはAQマークを表示することとしています。
需要者のニーズは多角化・高度化してきており、木質建材も次々に新しい製品が開発されてきています。
このようなときAQマークは、JASマークとともに信頼の目印となっております。
JASは、広く普及している製品を規格化しているのに対し、AQは、新技術の開発による新製品について機動的に認証品目に加えるとともに、需要者の要求性能の変化に応じた品質性能基準の見直しも迅速にしています。
AQの仕組み:
- 認証品目・品質性能評価基準
(財)日本住宅・木材技術センターでは、認証にあたって、認証品目とその品質性能試験の試験項目、試験方法及び判定基準を定めます。
- 認証の方法
「AQ」の申請は、製品の種類によって(財)日本合板検査会、(社)全国木材組合連合会、(財)北海道林産物検査会を経由して、(財)日本住宅・木材技術センターに申請書を提出します。
企業等から申請のあった製品は、(財)日本住宅・木材技術センターが品質・性能試験等を行い、判定基準に適合し、品質の安定性が十分保持できると認めた製品を認証します。
- 認証書の交付
認証した企業等には、(財)日本住宅・木材技術センターが認証書を交付します。認証の有効期間は3年です。
- 認証の表示
認証を受けた製品には、AQマークが製品の1つずつ、または各包装ごとの見やすい箇所に表示されます。
- 認証品のチェック
AQ認証製品は、定期的に品質性能の検査を行うほか、製造工場の調査も行います。いわば、認証のフォローアップです。
(上記、<基礎知識>は(財)日本住宅・木材技術センターのパンフレットより)
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