平成27年度 地域材利用の木材関係者等への支援対策事業
佐賀県木材利用推進協議会
実施概要
当協議会は、地域材の利用拡大を促進し地域産業の振興に向けた取り組みについて協議することを目的として設立されている。
今年度の事業においては、前年までの取組を継続的に実施する事により木材の利用拡大を促していくこととしている。
取り組み内容
1)規格統一品の供給体制の整備について
平成26年度補正事業により取り組んだ県産木材の規格検討により、決定した内装等の規格品の供給体制の検討会を開催した。
開催日時:平成28年9月27日
出席者:県内製材工場及び木材市場製品担当者:13名
検討の結果、規格統一品の県産木材について、事前の製造及び供給体制の構築のために、在庫として各工場が製造することで、協力する事。また今後は消費者等へのPR等について対応することとなった。
2)商業施設の空き店舗を活用した展示場の開設
今後増えるであろう、リフォーム工事における、県産木材の利用拡大を促進する為、消費者を集めるのでは無く、消費者が集まる場所に展示場を併設することにより、木材に興味が無い主婦層にも木材の良さ等を知って頂く為に、県内の商業施設(2番目に集客がある)に、県内の希望する工務店の協力により展示場を2分割し、6ヶ月の展示期間を3期(2ヶ月毎)に分け、内容を変更しながら見せる事により、消費者への啓蒙普及のため「さが住まいのリフォーム館」を開設した。
オープンに際しては、佐賀新聞を利用しての広告での喚起を行った。
開設に伴い集客の為の、各種イベントを実施し、昨年度の補正事業で作成した、着ぐるみ「モクリン」等を活用した。
展示スペースには、つみ木コーナーも併設し子供たちが木に触れ合うスペースも確保した。
①展示スペースへの協力
第1期 4月29日~ 7月 9日(テクノホーム㈱・よかもんを残す会)
第2期 7月10日~ 9月 3日(佐賀建設労働組合(テクノホーム他13社)
第3期 9月 4日~10月29日(佐賀建設労働組合・夢木香)
期間中の展示スペースへの入場者
②普及イベント
1)4月29日 オープニングイベント(アンケート回答抽選会)
お掃除教室・バルーンアート
集客のために、キッチン(水回り)のお掃除教室、風船を使っての集客
3)6月19日
バルーンアート
4)7月24日
トールペイント・バルーンアート
木製の内輪に絵を書くイベントを実施
5)10月9日
木工教室・バルーンアート
子供を対象とした、木工教室を開催
6)9月11日・9月25日・10月16日・10月23日(4日間)
土壁塗り体験
佐賀新聞を活用し、3回にわたりオープン時に広告を実施
2)工務店の協力の下、商業施設の空き店舗を活用して、4月下旬より10月末までに、展示内容を3回変更しながら、消費者へのPRを行った。
展示中は、集客の為のイベント等を開催するとともに、平成26年補正事業で作成した、着ぐるみ「モクリン」を活用し、集客に努め啓蒙普及を行った。
木材の良さ等について、消費者に大いにPRでき、今後の需要拡大に繋がると思われる。
2)前年度の商業施設での常設展示場について、展示場所等の条件等があまりよくなく、今年度は場所を変えて2日間でのイベントとする。
また、熊本震災により、佐賀においても、住宅の耐震補強等に興味がある現状の中、高齢者等の持ち家については大規模な耐震改修は経費的に高く、比較的安価で出来る対策として、他県で考案された木造耐震シェルターの規格を活用し、県産木材等で作成し、消費者にPR普及させる。
その手段として、県内でもっとも集客がある商業施設を2日間活用して、展示イベントを開催し、木材の需要拡大を進める。
持ち家に居住する30代以上の生活者のうち、リフォームをしたいと思っている層は、時期が未定の潜在層を含めると約65%にのぼります。
いづれにしても、消費者へのPR等につて効果的に実施することが必要と思われる。
今年度の事業においては、前年までの取組を継続的に実施する事により木材の利用拡大を促していくこととしている。
取り組み内容
1)規格統一品の供給体制の整備について
平成26年度補正事業により取り組んだ県産木材の規格検討により、決定した内装等の規格品の供給体制の検討会を開催した。
開催日時:平成28年9月27日
出席者:県内製材工場及び木材市場製品担当者:13名
検討の結果、規格統一品の県産木材について、事前の製造及び供給体制の構築のために、在庫として各工場が製造することで、協力する事。また今後は消費者等へのPR等について対応することとなった。
2)商業施設の空き店舗を活用した展示場の開設
今後増えるであろう、リフォーム工事における、県産木材の利用拡大を促進する為、消費者を集めるのでは無く、消費者が集まる場所に展示場を併設することにより、木材に興味が無い主婦層にも木材の良さ等を知って頂く為に、県内の商業施設(2番目に集客がある)に、県内の希望する工務店の協力により展示場を2分割し、6ヶ月の展示期間を3期(2ヶ月毎)に分け、内容を変更しながら見せる事により、消費者への啓蒙普及のため「さが住まいのリフォーム館」を開設した。
オープンに際しては、佐賀新聞を利用しての広告での喚起を行った。
開設に伴い集客の為の、各種イベントを実施し、昨年度の補正事業で作成した、着ぐるみ「モクリン」等を活用した。
展示スペースには、つみ木コーナーも併設し子供たちが木に触れ合うスペースも確保した。
①展示スペースへの協力
第1期 4月29日~ 7月 9日(テクノホーム㈱・よかもんを残す会)
第2期 7月10日~ 9月 3日(佐賀建設労働組合(テクノホーム他13社)
第3期 9月 4日~10月29日(佐賀建設労働組合・夢木香)
期間中の展示スペースへの入場者
月 | 入場者 | 総入場者数 |
5月 | 34名 | 34名 |
6月 | 51名 | 85名 |
7月 | 80名 | 165名 |
8月 | 141名 | 306名 |
9月 | 102名 | 408名 |
10月 | 98名 | 506名 |
②普及イベント
1)4月29日 オープニングイベント(アンケート回答抽選会)
オープンに伴い、着ぐるみ「モクリン」での館内PR・ポケットティッシュを配布し集客、またアンケートに回答した人を対象に抽選会を開催しプレゼントを配布。
2)6月12日お掃除教室・バルーンアート
集客のために、キッチン(水回り)のお掃除教室、風船を使っての集客
3)6月19日
バルーンアート
4)7月24日
トールペイント・バルーンアート
木製の内輪に絵を書くイベントを実施
5)10月9日
木工教室・バルーンアート
子供を対象とした、木工教室を開催
6)9月11日・9月25日・10月16日・10月23日(4日間)
土壁塗り体験
体験型イベントとして、今では珍しい、土壁の基礎の作成から最後の壁塗りまでを体験してもらった。
③宣伝普及佐賀新聞を活用し、3回にわたりオープン時に広告を実施
事業実施により得られた効果
1)県内の小規模の製材工場の協力のもと、平成28年度から需要に対応できる供給体制の整備について検討し、各工場での製造等についてご理解を得て、製造、ストックし体制整備の構築につなげた。2)工務店の協力の下、商業施設の空き店舗を活用して、4月下旬より10月末までに、展示内容を3回変更しながら、消費者へのPRを行った。
展示中は、集客の為のイベント等を開催するとともに、平成26年補正事業で作成した、着ぐるみ「モクリン」を活用し、集客に努め啓蒙普及を行った。
木材の良さ等について、消費者に大いにPRでき、今後の需要拡大に繋がると思われる。
今後の課題と次年度以降の計画
1)規格等一品の供給体制ができ、今後は消費者へのPR等が必要になり、今年度は、県内での集客が一番多い商業施設において、2日間の展示イベントを行い、その場において製材品の展示普及を行いたい。2)前年度の商業施設での常設展示場について、展示場所等の条件等があまりよくなく、今年度は場所を変えて2日間でのイベントとする。
また、熊本震災により、佐賀においても、住宅の耐震補強等に興味がある現状の中、高齢者等の持ち家については大規模な耐震改修は経費的に高く、比較的安価で出来る対策として、他県で考案された木造耐震シェルターの規格を活用し、県産木材等で作成し、消費者にPR普及させる。
その手段として、県内でもっとも集客がある商業施設を2日間活用して、展示イベントを開催し、木材の需要拡大を進める。
持ち家に居住する30代以上の生活者のうち、リフォームをしたいと思っている層は、時期が未定の潜在層を含めると約65%にのぼります。
いづれにしても、消費者へのPR等につて効果的に実施することが必要と思われる。
さが住まいのリフォーム館 状況写真
4月29日(オープン当日) |
4月29日(オープン当日) |
4月29日(オープン当日) |
5月4日(積み木コーナー) |
5月3日(相談コーナー) |
6月12日 |
6月19日 |
6月19日 |