平成28年度 地域材利用の木材関係者等への支援対策事業
一般社団法人愛知県木材組合連合会
実施概要
県産材利用促進講習会
建築士、工務店等を対象に昨年作成した「愛知県産材利用の手引き」で追加した根太、屋根、梁、小屋梁等のバリエ-ションについて講習会を開催し、建築材料としての愛知県産スギ・ヒノキの基準強度と横架材スパン表の使用方法の講習をし、住宅等を設計する際の愛知県産材の利用を図った。日程・場所
日 時 | 場 所 | 参加者数 |
7月19日(水) 13:30~16:30 |
名古屋木材会館 (名古屋市中区松原2丁目18-10) |
57名 |
8月9日(水) 13:30~16:30 |
東三河総合庁舎2階大会議室 (豊橋市八町5丁目4) |
29名 |
8月17日(木) 13:30~16:30 |
アイリス愛知(コスモス1,2) (名古屋市中区丸の内2-5-10) |
47名 |
内容及び講師(各回とも同じ)
①愛知県の森林 ・林業の現状及び「手引き」作成の目的・概要(30分)講師:〔愛知県農林水産部林務課職員〕山 田 博 嗣
②木材の強度評価方法について (45分)
講師:〔愛知県森林・林業技術センタ-職員〕 豊 嶋 勲
③愛知県産スギ・ヒノキの高架材スパン表の使用方法及び演習(45分)
講師:〔福井徹也建築設計事務所〕福 井 徹 也
④中大規模構造物における木造トラス構法について (30分)
講師:〔名古屋大学大学院環境学研究科〕 古 川 忠 稔准教授
住宅関連イベントでのPR
住宅購入希望者や住宅関係者など、これから木材を利用する消費者等が集まる住宅イベント「木と住まいの大博覧会」に出展し、県産木材をPRするとともに木材関係団体、企業等の協力を得て「あいち認証材」製品PRを図った。①イベント概要(内容)
イベント名 | 日 時 | 開催場所 | 来場者数 | 主催者 |
住まいの耐震 博覧会 ・ 木と住まいの 大博覧会 |
6月24日(土) 10:00~17:00 ~ 6月25日(日) 10:00~16:00 |
ポ-トメッセなごや (名古屋市国際展示場) 名古屋市港区金城ふ頭 2月2日 |
36,800名 | ナイス株式会社 |
②出展企業(団体)、内容
小間数 | 出展企業(団体) | 出展内容 |
8 | 愛知県産材認証機構 | |
1 | 片桐銘木工業㈱ | 構造用集成材、家具、文具備品 |
1 | 桑原木材㈱ | 準不燃材(フロ-リング・壁板) |
1 | 後藤木材㈱ | 圧密スギ、ヒノキ、フロ-リング |
1 | ㈱ 桜 屋 | 六角形スツ-ル、お絵かきテ-ブル |
1 | ㈱ 杉 生 | 木工品、レ-ザ-加工による名札 |
0.5 | 大建工業㈱ | (床材)土足用フロ-リング |
1 | 中央木材市売㈱ | 構造材、フロ-リング、木コロ |
1 | 天龍木材㈱ | 複合フロ-リング、無垢タイプフロ-リング |
0.5 | ㈱ 明 城 | 羽目板(天井板、壁板) |
あいち認証製品カタログ住宅等作成
愛知県産材木材製品((愛知認証材製品))を広く普及し、利用を促進するため「認定事業者名簿」と「あいち認証材」の製品等の量や寸法の調達に利用できるシステムを構築し、ネットサ-ビスをするために「あいち認証材製品カタログ等作成」検討委員会を設置し、認定事業者名簿 (カタログ)の作成と愛知県産材流通サイズ(寸法)等の構築を図った。①日程・場所・内容
回 | 日 時 | 開催場所 | 参加委員 | 内容 |
1 | 8月3日(木) 13:00~16:00 |
名古屋木材会館 (名古屋市中区 松原2-18-10) |
7名 | 1.カタログ等作成について(名簿) 2.製品情報(ネット)提供について 3.今後のスケジュール 4.その他 |
2 | 8月25日(金) 10:00~12:00 |
名古屋木材会館 (名古屋市中区 松原2-18-10) |
8名 | 1.カタログ等作成について ・配布先について 2.製品情報提供システム等について 3.今後のスケジュ-ル ・製品情報(ネット)提供システム説明会 |
②「あいち認証材製品カタログ等作成」検討委員会名簿
・㈱サカエ | 山 本 榮 男 |
・東海林建築設計事務所 | 東 海 林 修 |
・㈱東海木材相互市場 | 鈴 木 善 一 朗 |
・あいち里山の木の会 | 村 瀬 勝 美 |
・トウカイシステムズ | 奥 岡 睦 |
・愛知県農林水産部農林基盤局林務課 | 佐 久 間 学 |
〃 | 長 谷 川 規 隆 |
・(一社)愛知県木材組合連合会 | 水 谷 憲 二 |