平成27年度 木づかい協力業者による木材利用の促進事業
(公社)日本建築士会連合会
実施概要
地域材の活用の重要性等に関してのPR用DVD(小冊子付)の作成と、ホームページ、各種セミナー等での上映及び木材等関係団体・工業高校・高専・大学の建築教育現場へ配布した。得られた効果
木で作られた建物の持つディテールの美しさ、機能の素晴らしさ等について建物の実例5作品に、実際の設計者によるインタビューを添えて紹介することで、一般の方々や発注者をはじめ広く社会に木の素晴らしさを伝えられた。また、中大規模木造の新たな可能性として、新国立競技場の屋根を国産材を活用した木造とする提案により、木材の活用が環境、コスト、日本の木の文化、地方創生、工期短縮においてメリットが高く、多用途への木材の利用促進により、経済的な効果や地域の技術ひいては文化の伝承・保護にもつながることが広く社会に理解され、それらが、国産材の普及促進に寄与することを期待する効果が得られた。
今後の課題と次年度以降の計画
次年度以降も継続してHPでの公開、各種セミナー、イベント等の会場でDVDを上映する。木でつくる建築ブックレット
PDF記録写真
- 「屋根構造の木造化」に
向けた提言 - すずらん幼稚園
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- 木でつくる建築