住宅 関東甲信越

平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業

西区木材協同組合

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実施概要

平成27年3月より8月まで実施。

・県産木材住宅モデル仮設展示

県産材を内装に使用した例を展示しました。

・県産木材軸組構造イベント展示品製作

県産木材を使用した軸組構造を組み立て、屋根に太陽光発電装置を設置して、地球環境に配慮した建築であることをアピールした。

 
・展示看板アメニティ製作

各種イベントに使用できるアメニティの製作。

・県産材住宅利用パンフレット製作
 
・県産木材啓蒙DVD作成
・県産木材住宅・プレカット工場見学

組合員、消費者、設計者、流通事業者を対象に県産材使用住宅と県産材加工プレカット工場の見学会を実施。

・県産森林・製材工場見学

県内の森林、製材工場を工務店、設計者、流通事業者と見学、現在の県内の森林の現状について把握していただき、利用に際の一助と消費者に説明する際の参考にして頂いた。

・県産木造住宅研修会

講習会を3回開催

・事業管理委員会

3回開催

・木造住宅等地域材支援事業企画の為の会議委員会開催

5回開催

得られた効果

今回の事業は、消費者に神奈川県産木材を利用した新築住宅、リフォーム等を提案し、製材工場、プレカット工場、流通事業者、設計者、工務店、消費者までの川上から川下まで広く県産木材の良さを理解し、使用していただくことにより、地域社会に広く貢献することが出来たと考えております。また組合員の方々と勉強会、委員会等により作成した、ポスター、アメニティー、DVDを活用して今後も引き続き県産木材の利用促進に努めたいと考えております。

今後の課題

消費者から工務店、設計者においてまだまだ県産木材を利用することによる良さと地産地消の認識を理解してもらうためには、地道なPRの必要性を痛感いたしましす。
そのためにも継続的な県産材利用において、川上から川下のメンバーが県民のためにと一体となり啓蒙活動を進めることが必要であります。
また業界の中だけでなく、広く行政や企業が同じベクトルに力を合わせる方策が必要であり、地道に一歩ずつ歩むしかないと考えます。
県産材利用拡大は消費者の理解や多様化する行政施策、指針に対応するためにも流通、工務店、設計者が三位一体となって研修、知識の習得が不可欠であり、消費者の目線に立った消費者のための行動がひいては県産材利用の拡大につながると思います。

記録写真

  • プレカット工場見学会プレカット工場見学会
  • 県産木材住宅見学会県産木材住宅見学会
  • 秦野森林見学会(秦野森林)秦野森林見学会
    (秦野森林)
  • 軸組構造及び県産木材住宅モデル展示軸組構造及び
    県産木材住宅モデル展示
  • 勉強会(熊木氏)勉強会(熊木氏)