住宅 北陸

平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業

福井県木材組合連合会

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事業期間

平成27年3月27日~10月30日

事業実施の目的

新築住宅等を建築する施主に対して、在来工法の木造住宅で県産材の間柱・板材を使用した場合に、その一部をプレゼントすることにより木造住宅での新たな県産材の使用拡大を促進するとともに県民への県産材利用の普及・啓発を図ることを目的として事業を実施した。

企画等のための会議開催
会議の目的

当事業の円滑な事業運営を進めるため、素材生産、製材業者、工務店等との連携により県産材の利活用を図るため関係者が一体となって、需要の拡大や県民へのPR・普及活動を行うことで県産材の利用拡大を進める。

福井県木造住宅等地域材利用拡大検討会の構成員
  • 福井県建築組合連合会・福井県建築士会・福井県建築士事務所協会
  • 福井県木材市売協同組合・若狭木材流通センター協同組合・福井県プレカット協業組合・福井県森林組合連合会・・・7団体

〇福井県木造住宅等地域材利用拡大検討会規約・・・別添

会議の効果

県産材の需要拡大と住宅産業の活性化を図るため、木材の生産者・流通施設・木材加工・建築等の関係者で構成する福井県地域住宅産業振興会の事業との連携をとり、県民への事業の促進を図ることとした。

  • ① ふくい県産材「間柱・野地板」プレゼント事業の普及・広報活動
  • ② 各団体の会員へのふくい県産材の需要拡大に向けた普及・広報活動
  • ③ 各種イベント開催時に県産材の良さのPRとチラシ配布に参加。
県産材プレゼント広報活動
期 間 イベント名 開催場所 内   容 備 考
9/2.3 フクイ建設技術フェアー 福井県産業会館
 (全県)
木材ブースで事業説明とチラシ配布 チラシ50部
9/1921 越前ものづくりフェスタ サンドーム福井
(越前市,鯖江市)
来場者に事業説明とチラシ配布 チラシ50部
9/27 住いづくりフェアー 福井 エルパ
(福井市)
来場者に木材の良さの体験とチラシ配布 チラシ50部
10/3 花と緑オータムフェアー 福井県総合グリーンS (福井市) 来場者に木材の良さの体験とチラシ配布 チラシ20部
10/19 森林林業木材産業活性化大会 アオッサ県民ホール (福井市) 製材業者にチラシ配布と事業説明 チラシ20部
10/22 若狭木材展示会 若狭木材流通センター(若狭町) 製材業者にチラシ配布と事業説明 チラシ20部

県産材プレゼント

目的

 森林・林業・木材産業の関係者が連携しながら、木材利用拡大の核となる住宅分野の新築、増築、リフォーム資材の「間柱・野地板」を新たなターゲットとして、地産地消となる県産材の良さを広く県民に普及・啓発しながら木材供給業者、住宅施工業者や施主への県産材使用の促進を図る。

事業内容
  • ① プレゼント製品・・ふくい県産材の原木を使用して製材した間柱・野地板をプレゼントする。
  • ② 事業の対象基準・・県内に自ら住居する新築、増築、リフォーム工事。・1棟当たりのプレゼント相当額5万~20万円の範囲
  • ③ ふくい県産材「間柱・野地板」プレゼント事業実施要領(別添)
事業の効果
  • ① 住宅部材の中で、間柱・野地板はこれまで合板や外材が使用されていたが、この部材の間柱・野地板に県産材の利用拡大に繋がりとともに県内の需要量が増加した。
  • ② 魅力ある県産材を使った木造住宅を整備することでマスコミ関係者の関心が高まり住宅建築業者や施主などに県産材の良さや愛着が広がり地産地消の機運の醸成に繋がった。
  • ③ 県の基本構想の中で、1戸当たりの県産材の使用率36%(H25)から50%(H31)の目標数値があり、使用率の増加に繋がり新たな部材の用途が広がった。

県産材「間柱・野地板」プレゼント事業総括表

棟 数 間 柱 野 地 板 金 額 備 考
 
  43
   (本)
     4,460
   (坪)
     1,106
   (円)
   6,697,000
 
 

記録写真

9.19越前ものづくり
9.27エルパ
10.3オータムフェアー
10.19活性化大会
10.22若狭流通センター
10.27県産材現地確認
木造住宅等地域材利用拡大事業 チラシ
  • (片面印刷) 1,000枚(片面印刷) 1,000枚
  • チラシ(両面印刷) 3,000枚チラシ(両面印刷) 3,000枚
木造住宅等地域材利用拡大事業 看板