平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業
ぎふの木の住まい協議会
実施概要
① イオン各務原でのPRイベント開催(6/6、6/7)
最大規模の集客数を誇るイオン各務原センターコートでPRイベントを開催。「木造住宅」を強く訴求するために、センターコートに建築ディスプレイ(2階建ての住宅躯体)を設置。また、県産材利用促進のためのポスターや県内木造住宅工務店の紹介パネルを設置し、木造住宅への理解を深めてもらえるよう展開した。集客効果を高めるために、子ども向けにかんな体験、木の工作教室、木のおもちゃコーナーを用意し、2日間で3000人以上の消費者にPRすることができた(チラシ配布3000枚、アンケート回収824枚)。
② 岐阜産業会館での展示会(8/8、8/9)
「豊かな岐阜の森を次世代へ」を理念にしているため、子どもおよびその親向けに、できるだけ木の触れてもらうイベントを展開。4m~5m級の本物の木を植栽展示し森や木を演出。協議会会員ブースすべてで工作教室などのワークショップを展開し、また協議会会員以外のブースは、自然・アウトドアに関連する事業者に出展いただき、全体のテーマ性を損なわないように努めた。夏の宿題時期に木工教室がマッチしたこともあり、2日間で約3500人の来場が得られた。その内、新築・リフォームのご予定があるご家族は約150組(アンケート結果より)。
③全国育樹祭を好機としたPR事業
10月に岐阜県内で全国育樹祭が開催された。豊かな森づくりで県民が盛り上がる好機に、地元中日新聞、岐阜新聞で広告し、再度PRを実施した。
得られた効果
- イオン各務原センターコートPRイベント(6/6、6/7)
(チラシ配布3000枚、アンケート回収824枚) - 岐阜産業会館での展示会(8/8、8/9)
2日間で約3500人の来場が得られた。
その内、新築・リフォームのご予定があるご家族は約150組(アンケート結果より)。
上記のイベント・販売促進活動を通し、各社のモデルハウス来場、問い合わせがあり、商談に結び付いている。
今後の課題
- 意識の高い消費者は、地域材使用の意義を理解しているが、一般レベルではまだその効用等は理解されていないため、引き続き普及活動が必要と考えられる。
- これからの建築予定者である1次取得エンドユーザーにターゲットを向け、「木を使うこと」の普及を様々な面で行政のサポートもいただきながら、後押しをしていかないといけないと考えます。