平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業
「奈良の木」マーケティング協議会
実施概要
1)雑誌への掲載
HP・小冊子の作成県産材のPR誌面の作成及び雑誌掲載
2)イベントの開催
平成27年7月19~20日 奈良公園登大路園地において協議会登録業者による奈良県産材PR実施
3)普及啓発広告
県産材利用についての普及啓発や協議会の活動等について広告媒体を使用したPRの実施市広報紙や折り込みちらし等
4)展示会等出展
建材展示会やイベント等に県産材PRを行うための大型POP設置や装飾展示等を行うためのPOP作成事業実施により
得られた効果
1)イベントのよる効果
- 本県のみでなく、他府県の多くのエンドユーザーに対し、「奈良の木」の住宅及び基礎となる「奈良の木」を利用する魅力をPRすることができた。
- 普段見られない住宅躯体の組み立て見学による家の出来る課程を知っていただけたことによる家に対する興味を持っていただけた。
- 丸太切りやウッドリボンの製作などのワークショップによる子供達が「木」に触れ、「木」に対する興味を持っていただいた。(木育)
- 当協議会及び、登録事業者を紹介することで、エンドユーザーが家を建てる際の、「奈良の木」利用選択肢をもってもらえることができた。
2)雑誌掲載「奈良の木の家BOOK」
- 奈良県産材住宅施工事例や奈良の木の家コンテスト出品作品等を掲載すると共に山づくりから家づくりまでの過程や端材を使用して土産物(小物)の紹介等を行い、木目がきれいな奈良県産材を多数の方に知っていただく。
- 県内美容室や銀行等の待合室1200カ所への贈呈によりサブユーザーにも興味を喚起する広報活動になる。
- 県内の書店を含み、コンビニやデパートなどで販売していただくことにより、他府県の方々にも広くPRが期待できる。
- 自宅でも見ていただけるようにホームページにも掲載し、情報収集が何処ででも可能になることで、「奈良の木」をしようしていただく機会が増える。
今後の課題と次年度以降の計画
- 事業者の「奈良の木」に対する知識や、意識を強化することで、新たな「奈良の木」住宅のPRに繋げたい。
- 引き続き、エンドユーザーに対し、より身近な存在に「奈良の木」がなるようにイベントや普及啓発を行っていく。