平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業
一般社団法人岡山県木材組合連合会
実施概要
(1)普及資料企画委員会開催
- 名称:県産材普及資料企画委員会の開催
- 日時:平成27年9月1日(火)
- 会場:岡山市「サンピーチOKAYAMA」
- 内容:企画委員会委員等10名により、県産材の販路拡大に必要な普及啓発資料の作成等について協議・検討
(2)普及啓発資料作成
- 名称:県産材普及啓発資料の作成
- 内容:県産材の普及啓発に使用する資料及び資材を作成及び県木連ホームページ作成、テレビ放映、DVD作成によるPR。
- ①パンフレットの作成:A3二つ折り、カラー、1,000部
- ②ロゴマーク、キャッチフレーズの作成:一式
- ③スタッフジャンパーの作成:ロゴマーク入りのジャンパー600着
- ④ホームページの作成:県産材の普及啓発サイトの充実等一式
(3)普及宣伝
- 名称:県産材普及宣伝
- 内容:テレビ放映、DVD作成、新聞広告による県産材の普及宣伝
- ヒノキの素材生産量が3年続けて日本一を誇るとともに、西日本有数の国産材加工県である岡山県で生産された県産材木製品等について、一般消費者へ理解していただくとともに、木材良さや木材利用の意義などの普及により木材の利用を推進する。
また、販路拡大に資するため、DVDは海外での普及にも利用できるものとした。 - テレビ放映:4回(約3分/回)
- DVD作成:600個(日本語版、中国語版、韓国語版の3種類)
- 新聞広告:1回
- ヒノキの素材生産量が3年続けて日本一を誇るとともに、西日本有数の国産材加工県である岡山県で生産された県産材木製品等について、一般消費者へ理解していただくとともに、木材良さや木材利用の意義などの普及により木材の利用を推進する。
(4)展示会出展
場 所 | 実 施 概 要 |
---|---|
岡山市 | 趣旨:広く一般消費者に木材や木造住宅の良さについて理解を深めてもらうとともに、児童・生徒を対象として木育を行い、将来の県産材利用拡大に資する。 日時:平成27年9月26日(土) 会場:コンベックス岡山 (約30㎡) (岡山市) 名称:コープフェスタ「岡山県産木材フェア」木の広場 全体入場者数:約20,000人 内容:①木の良さ等のパネル展示、木材・木製品の展示 ②木育(木の玉プール、木のボーリング、木の積み木) |
東京都 | 趣旨:ヒノキの素材生産量が3年続けて日本一を誇るとともに、西日本有数の国産材加工県である岡山県で生産された県産材木製品等の販路の拡大等を図るため、大消費地である首都圏において、「おかやま木製品フェア」を開催し、木の香りと温もりを体感していただき、木材利用への理解を深める。 日時:平成27年10月5日(月)~9日(金)5日間 会場:とっとり・おかやま新橋館(東京都港区新橋) 2階「催事スペース」 名称:「おかやま木製品フェア」 来場者数:約1,200人 内容:①木材関連パネル展示(木材の良さ、木造住宅の良さ等) ②県産ヒノキ等を使用した木製品の展示・販売(ドア、内外外装材、DIY用材、テーブル、椅子、ベッド、木馬、積み木まな板など、約80種類、約3,500点を出展) |
大阪府 | 趣旨:県産材の普及啓発と販路拡大を図るため、大消費地である関西圏(大阪府)のイベント会場において「岡山県産材木材展示会」を開催する。 日時:平成27年10月15日(木)~20日(火)6日間 会場:ATC内 大阪デザイン振興プラザ (大阪市住之江区) 名称:ティンバライズin大阪への出展「岡山県産木材展示会」 内容:建築用材を中心に出展・商談 |
東京都 | 趣旨:県産材の普及啓発と販路拡大を図るため、大消費地である首都圏(東京都)のイベント会場において「岡山県産材木材展示会」を開催する。 日時:平成27年11月18日(水)~20日(金)3日間 場所:東京ビックサイト東ホール (約35㎡) (東京都江東区) 名称:第10回ふるさと建材・家具見本市 内容:建築用材、家具等木製品の展示・商談 来場者に対してDVDの常時放映や県産材カタログの配布、そして4企業協力して展示したドア実物、イス、机、ベッド、フロ-リング、構造材サンプルの売り込みを行った。 |
得られた効果
岡山県は、ヒノキ素材生産量日本一を誇り、また、長年培った国産材の製材技術や乾燥技術により製造された製品は高品質である。こうした県産材製品の一層の需要拡大を図るため、県内をはじめ首都圏(東京都)及び関西圏(大阪府)における展示会・イベントへの参加し、普及・啓発を図ることにより、県内外の工務店や建材関係者等に対し、県産材の良さの認識が深まり、県産材の利用促進が期待される。
また、テレビ、新聞広告による普及・啓発とともに、パンフレット、DVD、ロゴマークなどの作成・活用し、PRを行ったことにより、県内外の多くの一般消費者や木材関係・建築関係者に、県産材の良さはもとより、木材を使うことは人に優しく、地球環境に貢献することへの理解が深まり、県産材の利用促進が期待される。
今後の課題
県民・国民は県産材(国産材)の良さ、利用の意義をもっと認識していただき、県産材等を選択して使っていただけるよう、継続的な普及・啓発が課題である。
また、今年度の首都圏開催のイベントへの参加により数件の商談設立、数十件の商談継続が見込まれるなど一定の成果があり、出展企業からは継続を望む声も聞かれる。
このため、反省点を活かしながら、次年度以降も、作成した普及啓発資料を活用したPRとともに、展示会への参加を企画したいと考えている。
記録写真
(1)普及資料企画委員会開催状況
(1)展示会出展
1. 岡山市:コープフェスタ「岡山県産木材フェア」木の広場
日時:平成27年9月26日(土)
会場:コンベックス岡山 (約30㎡)
2. 東京都:「おかやま木製品フェア」
日時:平成27年10月5日(月)~9日(金)5日間
会場:とっとり・おかやま新橋館(東京都港区新橋)
2階「催事スペース」(約88㎡)
- 会式
- 田中会長開会挨拶
- 展示・販売状況
- 展示・販売状況
- スギ・ヒノキのドアの展示
- 展示・販売状況
- 焼きスギの展示及びDVD紹介
- ヒノキ玉プール
(3)大阪府:ティンバライズin大阪への出展「岡山県産木材展示会」
日時:平成27年10月15日(木)~20日(火)6日間
会場:ATC内 大阪デザイン振興プラザ (大阪市住之江区)
- 全 景
- 全 景
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- 全 景
- 院庄林業(株)
- 院庄林業(株)