平成27年度 木づかい協力業者による木材利用の促進事業
(一社)沖縄県木材協会
実施概要
(1)沖縄県木造住宅推進協議会の設立(2)「住宅産業に係る営業力向上研修会」の開催
(3)地域材活用木造住宅専用ウェブサイトの制作
得られた効果
(1)沖縄県木造住宅推進協議会の設立
沖縄県木造住宅推進協議会の設立により、国産材を活用した木造住宅の普及体制が確立された。今後は共同での普及事業が可能となり、より消費者へのPR効果を高めることで、木造住宅の普及拡大に期待できる。(2)「住宅産業に係る営業力向上研修会」の開催
木造住宅の施工業者及び木造住宅に資材を供給する事業者を対象に営業力向上研修会を開催したことで、営業手法の参考となり営業力向上へ寄与したと考える。更に、参加者へのアンケート調査によって、本研修会の評価の把握及び今後の事業展開への参考となった。
(3)地域材活用木造住宅専用ウェブサイトの制作
専用ウェブサイト(沖縄県木造住宅推進協議会サイト)の制作で、サイトを通じて国産材を使用した木造住宅の宣伝効果が期待できる。更に掲載した企業の受注向上に貢献することで、木造住宅の普及が見込める。今後の課題と次年度以降の計画
(1)沖縄県木造住宅推進協議会の設立
沖縄県木造住宅推進協議会の会員増加や活動範囲の拡大及び事業費の確保が課題である。そのため、次年度以降は木造住宅を専門に手掛ける施工業者へ会員加入を促進し、協議会事業の拡大を図る。(2)「住宅産業に係る営業力向上研修会」の開催
営業力向上に係る研修会が好評であったことから、今後は、参加者のアンケートに基づいたテーマの設定及び研修会参加者の拡大を図る。(3)地域材活用木造住宅専用ウェブサイトの制作
地域材活用木造住宅専用ウェブサイト(沖縄県木造住宅推進協議会サイト)の認知度を高めることが課題であり、そのためには掲載事業所の増加を図るとともに展示会等の事業を通じて消費者への周知を図る。記録写真
- 住宅産業に係る営業能力向上研修会開催
- 沖縄県木造住宅推進協議会設立