TOP » 木を学ぶ » 木材Q&A » 木材関連Q&A » 2-3 住宅の耐久性と健康住宅について » 2-3.4 防腐のための薬剤処理の方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

2-3.4 防腐のための薬剤処理の方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
A
以前は、大工さんが現場で土台などの床組材に薬剤を塗布したり、木材を短時
間、薬剤に浸けるなどの簡易法が中心でした。しかし、耐久性の弱いベイツガなど
の輸入材が多用されるようになると、より効果的な処理法が望まれるようになり、
現在では、注薬缶の中に木材を入れ、真空-加圧-真空というプロセスを通して薬
剤を木材内部まで浸み込ませる加圧処理法が主流となっています。
〔保存処理木材に対する問合せ先〕
(社)日本木材保存協会 Tel 3436-4486 FAX 3432-1971
日本木材保存剤工業会 Tel 同上 FAX 同上
〒105-0001 港区虎の門4-2-5 第三松坂ビル
全国木材防虫JAS協議会 Tel 3580-3215 FAX 3580-3226
〒100-0014 千代田区永田町2-4-3永田町ビル内
日本木材防腐工業組合 Tel 3584-0913 FAX 3584-6840
〒107-0052 港区赤坂1-9-13 三会堂ビル内
(社)日本しろあり対策協会 Tel 3354-9891 FAX 3354-8277
〒160-0022 新宿区新宿1-2-9 岡野屋ビル