[1] 一般に燃料(処理バイオマス)の燃焼特性は原料の性状(密度、表面積、含水率など)によって決まり、ごみ焼却のようにどんな性状の原料にも対応できるシステムを要求するのであれば複雑重厚で高価なシステムとなることは避けられません。
[2] 剪定枝などの木質系バイオマスや刈草などの草本系バイオマスでは破砕と乾燥の前処理により最小限の均質化を行うことによって本システムで対応することが可能です。 ただし、その前処理工程が高コストでは意味をなさないので総合的な検討が必要となります。図3は検討中の構想図ですが、お客様の処理原料により適切なシステムを検討いたします。