（社）全国木材組合連合会では、木材輸出国における森林の違法伐採や不法な木材貿易に関する情報の収集、実態の把握、それらの情報の提供、さらに我が国の行政に対する提言や木材業界の役割の検討などを目的として森林違法伐採問題検討委員会を2001年7月に立ち上げました。

　この委員会は、学識経験者、木材輸入業界、木材業界、消費者団体、環境ＮＧＯの委員で構成されており、事務局を（社）全国木材組合連合会が務めています。また、林野庁・木材貿易対策室がオブザーバーとして参加しています。

　このたび、当会では、日本の消費者の方にも上記の委員会をはじめとした私たちの取り組みや違法伐採の現状を紹介して、この問題に対する関心を深めていただくことを目的として、パンフレット｢ＳＴＯＰ違法伐採｣を発行しました。このパンフレットでは、世界の森林違法伐採の現状を写真等でわかりやすく紹介するとともに、違法伐採を止めるために私たち日本人ができる取り組みを紹介しています。

　パンフレットは、一人でも多くの皆様に読んでいただくように無料で配布しております（ただし、送料はご負担ください）。ご請求・お問合せは全木連（電話：03-3580-3215　総務部加藤　または、E-mail）までお願いします。（パンフレットイメージはこちら）

　また、ポスター「私たちは違法に伐採された木材を使いません。」を作成して会員の皆様に配布しております。