国産の木材を巡る環境は、日本の森林の所有規模が零細であり、また、木材を消費者に提供する生産・流通・加工の各段階も小規模・分散・多段階になっているため、需要者側が求める高品質な資材を、安定的に供給することが難しく、成熟ししつつある日本の森林を生かし、次世代に循環させていくことが困難になっています。こうした状況に対処するため、林野庁では、全国各地に「新生産システムモデル地域」を選定し、それらの地域において、「1. 川上から川下までの合意形成を促進し、2. 森林施業や経営の集約化、協定取引の推進、生産・流通・加工のコストダウンを図り、3. ハウスメーカー等のニーズに応じた木材の安定供給を図ること等を通じて、地域材の利用拡大、森林所有者の収益向上、森林整備の推進を図っていく」こととしています。
このサイトでは、それらのモデル地域の概要を紹介するとともに、関連して生産された商品の紹介をします。
このホームページは、日本林業技士会の委託を受けて(社)全国木材連合会が作成しました。 |
|
このサイトは各モデル地域の紹介ページと参加事業体の紹介ページがあります。 各モデル地域ページから参加事業体情報を閲覧することができます。参加事業体ページには新生産システムで生産される製材品などの木材加工品の情報も掲載されており、これらの情報に対して参加事業体に直接問い合わせることができます。くわしくはこちら |
|