徳島、愛媛、高知の3県にまたがる広範な地域をひとつのモデル地域としていますが、実際にはその中で4つの小地域の取り組みが展開することになります。当面はそれぞれの地域が個別に新生産システムによる事業を進め、将来的にはその成果を共有することによって、一層の発展を図ることになっています。 各地域の特徴は次の通りです。徳島東南部地域は高性能林業機械3点セット(小型スイングヤーダ、小型プロセッサ、フォワーダ)による素材生産の効率化と川下のプレカット工場まで一貫した供給体制の確立です。中予山岳地域は森林組合の大型製材工場の強化による地域材利用の促進です。嶺北仁淀・東予地域は既存工場の経営体質改善と生産力強化による地域材利用の促進です。四国中央部地域は素材安定供給システムの確立と大手ハウスメーカー向け の販売促進となります。 |
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