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モデル地域高知中央/東部
モデル地域高知中央/東部の紹介
嶺北仁淀流域、高知流域、安芸流域
当地域は人工林面積が22万7,000ha(民有林18万ha、国有林4万7,000ha)に達し、1ha当たりの蓄積量も400m3を超えるなど資源も成熟しています。ただし、素材生産の現場では事業量の安定確保が課題であり、年間の生産量も27万m3にとどまっています。
そこで、山元の施業を集約化し、高密路網と機械化をセットにした生産性向上を図りつつ、原木の直送体制の構築、輸送コストの削減などを実現しています。それらの取り組みを進めるためための基礎的条件整備として、森林組合の経営能力を高めるための経営指導に力を入れています。
製材加工については、国内有数の集成材メーカーである銘建工業(株)(岡山県真庭市)が参画する新たな協同組合による製材工場を核とし、乾燥の行き届いた無垢の板材製品と集成材用ラミナを製造しています。また、既存の中小工場の能力アップを図り、競争力を強化しています。
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