昨今の輸入材の台頭や和室の減少、性能保証への要求の高まりなどから「品質」「納期」の担保される「性能規格製品」の安定供給システムの構築が求められております。そんな中、弊社では高精度高能率製材ラインにおいてマーケットインでの販売を実現する「物流機能を備えた製材工場」を目指し”創意工夫”の理念のもと、さらなる技術の研鑽と安定供給に取り組んでいきます。
ISO9001の審査登録により製造工程管理を徹底すると共に、製造業自らが製品を検査し格付けを行うことが出来るJASのAタイプ(JFA-A-039)に基づいた品質管理を施した製品の供給を行っています。このことを通じて、消費者の方々へより「安心・安全な商品」の供給をおこなっていくことを念頭に置き、日本伝統文化である「木の文化」を持続・継承することはもちろんのこと、より機能的な木材製品の供給体制を整備することにより、持続可能な資源である木材の有効利用と国民の財産である森林の管理が可能になると考えます。循環型社会の実現が求められる今世紀において、今後も木材という資源を通じ地域社会に貢献できる会社を目指していきます。
平成18年に林野庁「新生産システム」事業のモデル地域に指定されました。平成20年に新工場を建設し、「素材原木の安定供給」「高品質高性能な乾燥材製材品の安定供給」に向けて取り組んで参ります。
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