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嶺北仁淀流域・東予流域
取り組みのコンセプトはサプライチェーンの機能統合による圧縮、総原価の低減、技術革新の3点です。製材工場を中核事業者と位置づけ、その経営体質を強化することによって産地としての競争力を高め、国産材利用を促進しています。素材生産は団地化、高性能林業機械化、列状間伐、作業員の技能向上などにより、効率化を図っています。販路確保の取り組みとしては、単位面積あたりの木材使用量を高めた木造住宅商品を開発して高付加価値化を図るほか、難燃材や木製家具、エクステリア商品などの開発も推進しています。中核事業者は高知県中央部に位置する佐川町の第3セクター(株)ソニアです。同社は素材生産部門と製材部門の2部門を持っていますが、特に製材部門の強化を図っています。 |
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